開催日 2004年11月28日
参加者 13名
| No | 地区 | 蒸留所 | ビンテージ | 年数 | 度数 | 備考 |
| 1 | オークニー | ハイランドパーク | 1981 | 22年 | 52.9% | キングスバリー |
| 2 | オークニー | ハイランドパーク | 1974 | 27年 | 55.7% | シグナトリー |
| 3 | オークニー | ハイランドパーク | 1974 | 28年 | 56.8% | ダグラスラング |
| 4 | オークニー | ハイランドパーク | 1982 | | 57.1% | モダンマスターズ |
| 5 | オークニー | ハイランドパーク | 1988 | 13年 | 62.3% | マッキンタイア |
テイスティングノート
山崎 白秋記
今月のお題は、北の巨人「ハイランドパーク」である、いつもこのノ−トを見ていただいてる方ならお気づきと思うが、今年2度目のハイランドパークである。
今回のテイスティングは、ハイランドパークの汚名返上の思いを掛けて、スタンドバーのマスターがもくろんだテーマらしい。
というのも今年2月のテイスティングノートを見ていただきたい、これほどのビッグネームで長熟を含むカスクストレングスでありながら、テイスティングノートはかんばしくない。
テイスティングを終えたところで、テイスティングのメモをみるとまたしても評価はかんばしくない。5本あわせて、100年オーバーと聞いてメンバーからもマイナーな意見が多かった。
種明かしのあと、今年2月のかんばしくない評価の件をマスターから聞いて正直意外であった。
ハイランドパークを10本飲んで、この評価。たいへん考えさせられるテイスティングであった。
そんなことで、会が終盤になっても蒸留所の正解はだれからもでなかったのである。
さて、今回の5本を紹介しよう。
[ NO.1 ]キングスバリー ケルティック バーボンカスク 1981 22年 52.9%
【 香り 】
トップノートは上品なフルーツ香、ライトボディ。個性の弱い印象はリフィルオーク熟成のものか。ややいがいがしている、軽いピート香なのであろうか。
しばらくするとハッカあるいはミントの香りがしてくる。さらに時間がたてばキャラメルの印象が強くなる。
【 味 】
まず軽くピートを感じる、ほどなくやってくるほどよい酸味。
ピリピリと刺す印象が強い。やや甘味を感ずる。香りはライトだが、味はミディアムである。
[ NO.2 ]シグナトリー ヴィンテージ 1977-2001年 24年 56.8%
【 香り 】
硬い香り、あるいは金属的な香りである。硬質な香りからくる若さを感じる。甘い香り、ややひねた香りがある。軽いピート香。
ハイランドモルトの若い、バーボン樽熟成の個性。
【 味 】
やはり、若さを感じる。ぴりぴり舌をさす。アルコール感も強い。ツンと硬い印象。
[ NO.3 ]ダグラスレイン オールドアンドレア 1974-2002 28年 56.8%
【 香り 】
きわめて上品な香りで、奥に高貴な香水を感ずる。酸味がありバランスが良い。
軽くウッディーで熟成を感じるが、長塾感は強いものでは無い。
その後、熟成香は成長してくる、さらにバニラの香りが強く出てくる。
【 味 】
香りは複雑でミディアムであったが、味はライトである。さまざまなフルーツの個性、ただしクライヌリッシュほどの華やかさではない。
やや酸味を感じる。軽いピート。
[ NO.4 ]モダンマスターズ 1982 20年 57.1%
【 香り 】
トップノートはいがいがした、軽いピートの香り。やや焦げた印象。奥にはキャラメルを感じる。時間がたてばようやくウッディーな熟成香が出てくるが軽いものである。
【 味 】
桃系のフルーツ香。味の数が少ない。ピリピリとしたアルコールの強さを感じる。
[ NO.5 ]マッキンタイア 1988 13年 62.3%
【 香り 】
いがいがした軽いピート香、やや焦げた印象はNO.4と同質のものである。かすかに酸味を感じる。酸味により上品さを感じる。
しばらくするとキャラメル香が立ってくる。
【 味 】
ひねたふくみ香。若さあるいはグレーンウイスキーの味わい。金属的な味、ハイランドモルトの若いものによくあるタイプ。全体的には荒い感じである。
軽いピートを感じるところ、時間がたてばキャラメル香が香るところが共通しており、同一の蒸留所と感じたが、まさかハイランドパークとは、またしても驚きの5本であった。
開催日 2004年12月26日
参加者 13名
| No | 地区 | 蒸留所 | ビンテージ | 年数 | 度数 | 備考 |
| 1 | ハイランド | バンフ | 1976 | 24年 | 53.7% | ブラッカダー |
| 2 | ハイランド | グレンロッキー No.62.9 | 1979 | 23年 | 56.1% | ソサエティ |
| 3 | ハイランド | ミルバーン No.87.5 | 1983 | 15年 | 56.4% | ソサエティ |
| 4 | ハイランド | グレンアルビン | 1967 | 34年 | 51.3% | キングスバリー |
| 5 | ハイランド | グレンモール No.57.13 | 1981 | 21年 | 62.5% | ソサエティ |
テイスティングノート
山崎 白秋記
今月のお題は、「ハイランドの閉鎖蒸留所」である、もう2度と出会うことが無いかもしれない、冬を彩る素敵なモルトたちであった。
いつもメンバーのなかでは、「閉鎖蒸留所は閉鎖になる理由があるね」とのつぶやきにうなずきあっているのであるが、
それはモルトのできが平凡すぎるとか、ライトでドライであり味わいに特徴がないことが多いのである。
もちろん、インバネスやローランドでは蒸留するには街中すぎる環境になったという理由もあるのだが。
ところがである、前回のビッグネームの裏返しではないが、きわめて出来がよいのである。サイレントと聞くまでは、5本ともビッグネームであろう、と思っていたメンバーが多いのではないか。
特にインバネスの3蒸留所は惜しまれて閉鎖された感が強い。グレンモール蒸留所なんかは私のお気に入りでもある。
今回のテイスティングを終えてサイレントと聞き、NO.5は特にうまかったのでグレンモールとのメモを記してある。
さて、今回の5本を紹介しよう。
[ NO.1 ]バンフ ブラッカダー 1976-2001 24年 53.7%
【 香り 】
きわめてフルーティー、上質のエステル香。有機溶剤を感じさせる熟成香。甘い香りにひかれる。
奥にはかすかなピート香。酸味もほどほどありバランスが取れている。
【 味 】
ほどよい酸味、ミィデアムボディ、味の数が多いがドライとも感じる。やや硬い味であり、ピート由来のいがいが感がある。アルコールの刺激はいっさいない。
強い印象はないが、すべてがバランスしてうまいモルトである。
[ NO.2 ]グレンロッキー SMWS 62.9 25年 56.1%
【 香り 】
香りの立ちが遅い。軽くピートを感じる。しばらくすると軽く爽やかなフルーツを感じる。もも、梨の香り。
甘い香りとやや煙い印象。トースティーな麦芽風味。
【 味 】
若さを感じる、あえてたとえれば焼酎である。ドライであり、単調で味の数が少ない。
どうも熟成がうまくいっていない印象である。
[ NO.3 ]ミルバーン SMWS 87.5 15年 56.4%
【 香り 】
ヌカくさい、ひねた香り。土くさくもある。軽いピート香。最初はマイナスなイメージであるが、しだいに酸味とフルーティーさが立ってくる。
バニラ香も心地よい。香りはきわめて複雑である。ミディアムボディ。
変幻自在でインプレッシブなモルトといえよう。
【 味 】
やはりひねて、土くさい。ドライでからい、しょっぱくもあり、海辺で貯蔵されたことを連想させる。やや古い樽の印象。
[ NO.4 ]グレンアルビン キングスバリー ケルテック 1967 34年 51.3%
【 香り 】
ややこげた、こうばしい香り。甘い熟成香と濃いエステル香。しかし酸味でほどよくバランスしている。
ラム樽、あるいはワイン樽を連想させる香り。ブドウの香りも強い。
きわめて濃厚な香りで、いくらでも香りが沸いてきそうである。
【 味 】
ポート樽熟成をイメージする。酸味もほどよい。こってりとした味で、しょっぱさ、ひね香など複雑にからみあった味である。さらに赤ワイン、ラムの味も感じられる。
上品な長期熟成とは違った、どろくさく不器用で無骨なモルトである。
[ NO.5 ]グレンモール SMWS 57.13 21年 62.5%
【 香り 】
トップノートはフルーティー、ももや梨の香りが心地よい。熟成由来のエステル香もほどよく立ってくる。甘い香りも奥に感じられ、香り奥からたくさん出てくる。
軽いピート香。しばらくするとバニラ香も強く出てくる。
【 味 】
アルコールが強い、かなりドライでからい。いがいがとした印象、しばらくするとブドウを思わせるフルーツを強く感じる。
開催日 2005年1月23日
参加者 13名
| No | 地区 | 蒸留所 | ビンテージ | 年数 | 度数 | 備考 |
| 1 | ハイランド | アバフェルディー | 1978 | | 40.0% | ゴードン & マクファイル コンサーズ • チョイス |
| 2 | ハイランド | アバフェルディー | 1978 | 20年 | 50.0% | ダグラスレイン |
| 3 | ハイランド | アバフェルディー No.60.25 | 1975 | 27年 | 55.2% | ソサエティ |
| 4 | ハイランド | アバフェルディー | 1975 | 24年 | 55.4% | ボトラーズ |
| 5 | ハイランド | アバフェルディー | 1989 | | 59.9% | ゴードン & マクファイル スプリット オブ スコットランド |
テイスティングノート
山崎 白秋記
今月のお題は、「南ハイランドのアバフェルディー」である、またしてもレアなモルトが集まったものである。
さて、今回の5本を紹介しよう。
[ NO.1 ]ゴードン & マクファイル コニサーズ • チョイス 1978-2000 40%
【 香り 】
フルーティー、かつ上品。やや重い香りでもある。ライトボディであり、最初の香りは長続きせず短時間で収束していく。
【 味 】
こくが無く、うすいと感じる。フルーティーで甘い、カラメルを思わせる甘味がオフィシャルボトル的な味づくりである。
フィニッシュも短い。
[ NO.2 ]ダグラスレイン オールド • モルト • カスク 20年 1978 50%
【 香り 】
フルーティーであり、ほどよい酸味がバランスよく感ずる。上品ではあるが、香り自体は力強くシャープである。しかも爽やか、かつやさしい感じもある。香りの数は多い。
【 味 】
ドライでシャープ。味はからく、ぴりぴりする。香りほど味の数は多くなく、やや単調。
奥には漬物、ヌカの香りがかすかに感じられる。
[ NO.3 ]SMWS 60.25 27年 55.2%
【 香り 】
なまっとして、湿気を感ずる。エステル香が心地よく、深々とした香りで、熟成香も十分に感じられる。リフィルシェリーの長熟ものであろうか。
MEK系の有機溶剤の香り。しばらくするとバニラも香り、バーボン樽熟成の個性もある。
すばらしい熟成を経ていると感じさせる。
【 味 】
味わいは深々としており、上質の樽で熟成された印象。エステリーな熟成感がすばらしい。
[ NO.4 ]The Bottlers Cask No.3947 1975-1999 24年 55.4%
【 香り 】
フルーティーではあるが、灰くさくもある。リフィルシェリー熟成の印象。
しだいにバニラ香も強くなり、バーボン樽の個性も見え隠れする。
【 味 】
ドライでからい。ぴりぴりとしている。
[ NO.5 ]ゴードン & マクファイル Spirit of Scotland 1989 59.9%
【 香り 】
香りは軽くあっさりしている。アルコール感が強く、ドライである。香りを文字にし難い、経験したことのない香り。軽い熟成感。
【 味 】
味もライトである。ドライでからい。アルコールも強く、若さも感じる。やや化粧品香を感じる。
開催日 2005年2月27日
参加者 13名
| No | 地区 | 蒸留所 | ビンテージ | 年数 | 度数 | 備考 |
| 1 | ハイランド | プルトニー | 1990 | 9年 | 65.8% | スコッチモルト販売 |
| 2 | ハイランド | プルトニー | 1990 | 10年 | 64.8% | 土屋コレクション |
| 3 | ハイランド | プルトニー | 1990 | 13年 | 64.7% | スコティッシュ リカーセンター |
| 4 | ハイランド | プルトニー No.52.16 | 1983 | 19年 | 58.2% | ソサエティ |
| 5 | ハイランド | プルトニー | 1977 | 26年 | 53.5% | ダンカンテイラー |
テイスティングノート
山崎 白秋記
今月のお題は、「プルトニー」である。われわれのメンバー間ではあまり話題にならない蒸留所である、
それというのもかつて飲んだボトルたちはドライなところだけ目立ち、香りや味の数が少ない印象が強かったからである。
ところが先日のウイスキーミニライブin名古屋でテイスティングした、ダンカンテイラーのピアレスはそんな印象を覆すのに十分なすばらしいモルトであった。
そんなことでたいへんタイムリーな5本といえよう。
テイスティングを進めていくと、フルーティーかつドライなところが北ハイランド、バニラの香りが強くバーボン樽の個性があるところ、
こんなところからクライヌリッシュ、プルトニーが頭のなかに思い浮かんだしだいである
さて、今回の5本を紹介しよう。
[ NO.1 ]スコッチモルトカスクコレクション 9年 1990-1999 65.8%
【 香り 】
フルーティー、かつ上品。軽い熟成香をともなう。ややドライではあるのだが、甘いバニラの香りの印象。時間とともにバニラ香は強くなってくる。
【 味 】
味は独特であり、かつてテイスティングしたどのモルトとも違うものである。漢方薬のような香り、あるいはアニスの印象。薬草を思わせる味づくりである。
アルコール度数が65.8%もありながら、はなをつくきつさは一切感じなかった、また9年熟成ではあるが軽い熟成さえ感じられ、
年数のわりに熟成感をかんじない、かつてのプルトニーの印象を払拭するのに十分なモルトである。
[ NO.2 ]土屋守 ザ シングルカスクコレクション 10年 1990 64.8%
【 香り 】
フルーティーかつ、上品な熟成を感ずる。バニラの香りが心地よい。甘い香りに酸味がほどよくバランスしている。軽いペパーミントの香りがある。
いろいろな個性がバランスよく香り、秀逸な香りである。
【 味 】
ドライでシャープ。柑橘系のフルーツ、ぴりぴり感が強い。香りほど味の数は多くなく、やや単調。
[ NO.3 ]スコティッシュ リキュールセンター ベナッキオ 13年 1990-2003 64.7%
【 香り 】
まず香ってくるのは土の香りである。奥には熟成が感じられるが、土の香りに邪魔されている。「湿った」あるいは「重い」そんな印象。
ヘビーでビッグボディ。酸味もほどよい。しだいに土臭さは消えて、熟成感を感じるようになる。
【 味 】
アルコール感が強い。ほどよい酸味。ドライである。麦芽由来の甘味を感じる。
香りが個性的なだけに、味にも個性がほしいところである。
[ NO.4 ]SMWS 52.16 1983-2003 19年 58.2%
【 香り 】
トップノートは潮っぽい香り。その後ペパーミントの香りでフレッシュな印象。やや香り弱く、香りが開くまでに時間がかかる。酸味をほどよく感じる。
その後ヌカくさい香りがしてくる。さらにバニラ香も追加される。
非常に香りの数が多く、いつまでも香りを楽しんでいたいモルトである。
【 味 】
やや焦げた香り。酸味と苦みのハーモニー。シェリー樽の個性か。
[ NO.5 ]ダンカンテイラー ピアレス 1977 26年 53.5%
【 香り 】
上品でフルーティー、ややドライであるところがスペイサイドモルトとはちがう印象である。
軽い熟成香が心地よい。ハッカ、ハーブの香り。ほのかに酸味も感じる。熟成傾向ではあるがフレッシュさが強い。
【 味 】
ブドウ系のフルーティー。ぴりぴりとスパイシーである。
味の数が少なく、香りの複雑さからすると物足りない。
先日のウイスキーライブでのテイスティングではたいへん感銘をうけたモルトではあったが、今回それほどの好印象を受けなかったのが意外であり、テイスティングのおもしろさともいえよう。
開催日 2005年3月27日
参加者 13名
| No | 地区 | 蒸留所 | ビンテージ | 年数 | 度数 | 備考 |
| 1 | アイラ | カリラ | | 27年 | 59.7% | キングスバリー |
| 2 | アイラ | カリラ | 1977 | 25年 | 51.8% | ダグラスレイン |
| 3 | アイラ | カリラ | 1981 | 20年 | 62.5% | シグナトリー |
| 4 | アイラ | カリラ No.53.59 | 1983 | 19年 | 53.6% | ソサエティ |
| 5 | アイラ | カリラ | 1980 | 18年 | 58.2% | ウィルソン & モーガン |
テイスティングノート
山崎 白秋記
今月のお題は、「カリラ」である。カリラといえばシャープで強いピートの個性を思い浮かべるであろう。
ところが今回の5本はそんな印象がなく、やや重く潮っぽくピートも中程度の効かせかたであった。
5本共通して「からい」ところがカリラたる姿であろうか。これさえも最近テイストしたカリラは甘い印象のものが多く、
正解にたどり着くまでに、7蒸留所の名前をリストアップした次第である。
これだからブラインドテイストは面白い、既成観念にとらわれない客観的なテイスティングが出来るのである。
さて、今回の5本を紹介しよう。
[ NO.1 ]キングスバリー ハンドライティング 27年 59.7%
【 香り 】
つんとシャープな香り。軽くエステリーでさわやかな印象。ところがしだいに潮っぽくなる。軽い熟成と枯れた印象があり、熟成を予感させる。
時間とともになまっと重く感じるようになり、華やかさが消えていく。
【 味 】
「からい」味わいで甘さが少ない。軽いピート、ハイランドモルトの個性と感じる。
[ NO.2 ]ダグラスレイン オールドアンドレア 25年 1977-2002 58.1%
【 香り 】
香りの立ちが遅く、グラスを手で暖めることになる。しだいにエステリーな香りと潮っぽい香りで満たされる。
なまっと重く感じるようになるところはNO.1と共通である。湿った煙たさが強い。
【 味 】
北ハイランド系の硬質なあじわい。こちらもからい、ピートも中程度感じる。1時間ほどしてから熟成を感じるという、実にスロースターターである。
[ NO.3 ]シグナトリー 20年 1981-2001 62.5%
【 香り 】
細身でクールで洗練された香り。ミントの香りもあり爽やかである。酸味も心地よい。
潮っぽい香りは強いが、酸味がほどよくバランスしている。
しだいにバニラ香が強くなり、バーボン樽の個性と感じる。やや化粧品香も香る。
【 味 】
フルーティーでドライである。ぴりぴりと口を刺す。ややひねたフィニッシュ。
[ NO.4 ]SMWS 53.59 1983 19年 53.6%
【 香り 】
さわやか、かつフルーティー。あざやかで明るいイメージ、しかし潮っぽくもある。まろやかな系のエステリーにつつまれる。
非常によくできたエステリーではあるが、まんまと騙されているようでもある。しかし素直に騙されていいと思う。その後甘い香りが強く出てくる。
【 味 】
フルーティーでエステリー、しかし辛くピーティー。文武両道といったところか。非常によくできたモルトである。
[ NO.5 ]ウィルソン アンド モーガン 1980-1998 18年 58.2%
【 香り 】
軽い化粧品香がボウモアを思わせる、この香りは時間とともに消滅していく。しだいにキャラメル香が強くなり、潮っぽさも香ってくる。さらに軽いシェリー香も奥に感じるようになる。
【 味 】
やや若い。味わいは辛く、ピーティーであるが中程度のピートである。にがみが心地よい。味にもボウモアを思わせるパフュームは感じられる。
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